2022.07.01

温室効果ガス排出量削減目標のSBTイニシアチブによる認定

内海産業株式会社は、温室効果ガス排出量削減目標(1.5℃水準)について、SBT(Science Based Targets)イニシアチブによる認定(SME、中小企業版)を取得いたしました。


内海産業では、気候変動問題は自然環境と社会構造に劇的な変化をもたらし、当社の経営とビジネス全体に重大な影響を与える重要な課題であると認識しています。脱炭素社会の実現に向け、温室効果ガス排出量を2019年度比で2030年度までに46%削減とする目標を設定し、SBT認定を取得しました。


目標達成のために社内啓蒙による日常業務での排出量削減、再生可能エネルギー導入や省エネ設備導入などの検討ならびにScope3も含めたバリューチェーン全域での地球環境の配慮に前向きで継続的な取り組みを行って参ります。


◆温室効果ガス排出量削減目標


2030年度までに、温室効果ガス(GHG)排出量(Scope1+2)を2019年度比で46%削減
Scope1:事業者が所有又は管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
Scope2:電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出


※SBTイニシアチブは、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、CDP(気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立した国際的な機関です。企業が科学的根拠に基づいたGHG削減目標を設定するよう働きかけ、審査・認定を行っています。

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